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就活いろは~町田の独断と偏見を添えて~

2024.05.20

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町田 勲

皆さんこんにちは。

管理部 人事・労務・広報担当の町田勲です。

新卒入社1年目の冬(11月)から主に『新卒採用』業務に従事しており、採用担当を1人で行っているため、責任と裁量がとても大きいです。

一度はブログの内容を【趣味の革靴】について書き切りましたが、誰も得しない自己満ブログになったので、『新卒採用』業務を通じて誰かに刺さればいいなと思う"就活いろは"にシフトチェンジしました!

採用『される側』から採用『する側』になって気づいたことや、実際に何をどのように評価をしているのかを言語化してみたので、是非最後までお付き合いいただけますと幸いです。

採用担当になって

社会人1年目は右も左も分からないまま、半年間の研修(弊社独自のローテーション研修や新人セミナー等)に必死に食らいつき、気づけば採用担当になっていました。

採用担当になって一番に頭に浮かんだのは、やはり、大学3年生の時に参加したレオさんの会社説明会でした。

そして、そこからどう派生するとそうなるんだと思うのですが、今ではどっぷり沼に浸かってしまった趣味の【革靴(靴磨き)】に目覚めました。

※会社の看板を背負うことになる>人前に立つ>身なりを整えよう>やっぱり足元から?というような順序です

会社を代表して学生と接するにあたり、中身の伴わない1年目はとにかく身なりに気を付けました。(稀におばちゃんパーマになったりもしました)

今まで革靴に費やしたお金が手元にあれば、毎年マイナビにて行われているPayPayドームでの合同企業説明会に出れたと思うと本末転倒な気もしますが、全く後悔していません。

タイトルから脱線したので本題に移ります...。
※画像は就活生の時から履いているお気に入りのストレートチップの革靴です。つま先に特殊な手入れを施し輝かせています。嗚呼、美しい。

就活っていつから?何からすべき?自己分析?業界研究?

就活生の大半は、就活始めたては何をして良いかが分からず、意識はあるものの1歩目の踏み出し方が分からないものです。

周りが始めだしたからとりあえず動こう。⇒先輩に話を聞いたり、大学のキャリアセンターに足を運んでみたり、イベントに参加してみたり...

おおよそ上記のようなスタートを切ると思います。

そこで、私が学生と面談の際にするアドバイスが1つあります。

それは...

思い立ったら即行動!

具体的に...

≪マイナビやワンキャリアのような就活媒体に掲載がある説明会やオンラインイベントにとにかく出る≫

です!

とにかく出る=参加数にこだわって業界・業種問わず幅広く参加することです。

そして、参加後その業界や業種に対して持った感想を【言語化・可視化】することです。⇒よく出る感想やワードを客観的にみることで自分が大切にしていることや無意識に大事にしていることが分かって自己分析に繋がります。

(例)

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ネット広告業界

〇:幅広い業界と係わりを持てる

×:業務量は多い(特に人気企業は多くのクライアントからの引き合いもあり忙しい)

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上記を数多く・幅広く実施し、言語化・可視化することで、業界研究にもなり自己分析にも繋がります。

まずは、業界のことや自分自身について知るために、行動しましょう!

私が見ていて評価したくなるエントリーシート(ES)

多くの企業でエントリーシート(ES)の提出が必要になってきます。

※学生時代ESって何の略?となっていたので...⇒エントリーシートの略語です

私はエントリーシート(ES)を評価する際、【〇】【△or〇】【△】【△or×】【×】の5段階で評価します。

【△】のエントリーシート(ES)は、その年のエントリー学生との相対評価で再度見直し【△or〇】または【△or×】で再評価するといった具合です。

今まで数多のエントリーシート(ES)を見てきましたが、特に【〇】になる学生の共通点は【定量的】に書かれているかどうかです。

同じ『頑張った』という言葉でも、評価者によってどの程度『頑張った』かを想像するかは十人十色です。

そのため、誰が見てもある一定の評価を得るためにはその『頑張った』ことを【定量的】に書くことが必要です。

売れるネット広告社は企業理念にもある通り、クライアントの成功が最重要です。

広告の効果を細かく数値化し、どの数値を改善すれば効果が最大化するかを常に考え、爆速でPDCAを回す文化のため、日ごろから自身の行ったプロセスや行動を数値化し、分析・改善できる素質を持った学生は魅力的です!

面接はコミュニケーション!本気度を伝える絶好の機会!

面接にて、緊張することはよくあることですが、聞いた質問に対して【作り込んで覚えた内容を一言一句間違えずに言えるか】のような返答は基本NGです。

面接はコミュニケーションであり、発表会ではないためです。

 

具体的に面接では、エントリーシート(ES)の内容に加え【定性的】な部分を見ています。

就活は【自分を売り込むためのマーケティング活動】であるため、定量的な話と定性的な話をどれだけうまく相手に伝えられるかが大切です。

実際に面接では、エントリーシート(ES)に書かれた、ガクチカや自己PRについて、なぜそこまで結果にこだわれたのか・熱量を持てたのか、その根源は何なのか...等を聞き、その学生が何を大事にしているかを確認します。

また、会社とのマッチ度を図る意味で、夢や目標も確認します。

その学生が将来どうなりたいか・何を得たいのか・何を成し遂げたいのかを知り、この会社で果たせるか、最高の舞台なのか、双方の構想の接点はあるのか...等です。

 

その他にもいくつか見ているポイントはありますが、【本気度】が一番重要かもしれません。

 

会社の将来を担う人材の獲得のために、企業は莫大な費用を投資するため、採用する側も腹を括る必要があります。

採用は基本的に相対評価であるため、【ふわっとした動機で何となくのキャリアプランを掲げ会社とのマッチ度がまあまあな学生】の横に、【明確な動機とキャリアプランを掲げ会社とのマッチ度の高い学生】がいれば後者を採用するのは容易に想像できると思います。

最後に

小学校は6年間、中学・高校は3年間、大学は4年間と【枠】が決まっており、終わりが明確にあったからこそ、決断が出来ていたと思います。

しかし、社会人になるとその【枠】は全て自己責任且つ自分自身で決定することになります。

 

この先どうなるか分からない未来について大きな不安を抱くこともあるかと思いますが、人生について本気で向き合い悩み抜くことが就活だと思うので、【自分の人生で一番頑張ったのは就活だ】と言えるほど行動してみてください!

いち採用担当の小言が、悩める就活生の一助になれれば幸いです。

 

株式会社 売れるネット広告社
管理部 人事・労務・広報担当
町田 勲

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