売れるネット広告社

東証上場 TOKYO STOCK EXCHANGE LISTED

ブログ

プロの部下になるには

2024.06.17

  • ノウハウ
  • 自己紹介

村越 光祐

プロの部下としての立ち回り・特徴

初めまして。

売れるネット広告社の第4コンサルティングチームの村越です。

私は新卒で入社し、今年で3年目になり初めて社員ブログを書くことになりました!
ブログの題材ですが、ブログを読んでくれた方に少しでもためになること書きたいなーと思ったところ、隣に座ってるチームリーダーの佐々木さんに「得意の『八方美人』について書けばいいじゃん。」って…

(せめて"世渡り上手"って言ってよ…泣)

てことで、そんなようなことをなんかかっこいい言い方ないかなーって考えたところ…

上司からみて、こうゆう部下はありがたいなみたいな感じの「プロ部下(部下としてプロってる奴)」について話します。

戦い:対等/雑用:下

分かりやすいのは課長と係長の関係について。
つまりはそのチームのNo.1とNo.2という位置付けです。

このNo.2としてどういうのが「プロ部下」なのか。
結論「戦い:対等/雑用:下」です。

これどういう意味かというと、ちょっとここから私の実体験のお話になるのですが、私、高校時代部員が120人ぐらいいる野球部に入ってまして、この高校が上下関係めっちゃくちゃ厳しい環境でした。

でそんな中で私が3年の時、ノーアウトランナー1塁でピッチャーとして試合で投げてた時に、ショートを守ってた一つ下の後輩が
「村(ソン)さんここバンドやってくるから!投げた後ちゃんとチャージして!正面だったら二塁送球、頭入れて!やってくるからここ!」
みたいなことを試合中に言ってくるんです。

でこの時に年上の先輩としては、こんなにもタメ口なのに別にイラッとしないんですね。

それどころか私もその試合でミスしたくないですし、結果出さないといけないっていうのがもちろん脳内ドラフト1位に来ているので、逆に心強いみたいな、逆にありがたいっていう感覚になるんです。

そうかと思えば試合が終わった後、そのショートの後輩が、
「おい!お茶飲むな!村(ソン)さん先やろ!」
「あ、ソンさんすいません。こういう片付けとかもちろんやらなくて大丈夫なんで。3年生なんでもちろん先どうぞ。」
みたいな。

雑用のところはこれでもかというぐらい下手に出て立てるというか。

要は結果を出すとかの戦いおいては、同じトーンで同じ位置で戦う。
いや…この営業チームで課長は村越さんなんで…村越さんがまずリングに上がって…。
僕はすいません後輩なんで先輩お願いします…。

みたいな感じじゃなく、課長の先輩がリングに上がると同時に、自分も同じタイミングでリングに上がるみたいな。
対等な同じ位置から戦うみたいな。
このマインドがあるってイメージです。

前には絶対出ない

でさらには戦う時は対等でガッツリ行くんですけど、この時に"前には絶対出ない"ですね。


「係長の俺の方が実際営業数字ええから実質俺がナンバーワンというか、俺がこのチーム支えてるやろ。」みたいなことはせず、その先頭には絶対立たない。このラインをわかってるって感じです。

課長から見れば「こいつ実際の戦いにおいては心強いし俺と同じトーンで考えて責任感を持ってやってくれるけど、俺よりも前には出ないな。」っていう、勘違いしない安定感みたいな要素がありつつも、戦いじゃない雑用とかプライベートとかフランクなところにおいては、ガッツリ俺は下であるっていう立ち位置でNo.1を立てるみたいな。

こういう部下がいれば「こいつそばに置いときたいな」とか、「こいつええな」っていう印象になっていくんじゃないかと思います。

まとめ

まとめると、私の高校野球部時代の後輩に『プロのプロテイン作り師』ってあだ名の、いろんな先輩からプロテイン作りを頼まれるっていう地位を確立してた後輩がいて、先輩によるとそいつが作るプロテインは粉と水の量がめちゃくちゃちょうど良くて、飲みきった後にシェイカーの底にプロテインの粉が溜まらないっていう、こういう後輩がいました。

以上です。

 

第4コンサルティングチーム
コンサルタント

村越 光祐